さんあいは、埼玉県深谷市にある児童養護施設です。

児童養護施設 さんあい

法人案内

三愛学園のシンボル いちょう

三愛学園の設立を決意した、昭和50年頃、家族で櫛挽の地に小さないちょうの苗を植えました。
建物が完成した時に、職員と子どもと一緒に、少し成長したいちょうの木を園舎のまわりに1本1本植えました。
新園舎に引越した平成20年にもそれらを移植しました。このいちょうはさんあいのシンボルとなり、この間、多くの子 どもと職員の出会いと別れをじっと見守ってきました。そして、これからもずっとここに立って見守ってくれることでしょう。

社会福祉法人 三愛学園
理事長 髙瀨 範子


40年の節目によせて

児童養護施設さんあいは、多くの方々に支えられて2016年に創立40周年を迎えることができました。聖書によれば40という数字は、ノアの洪水に於ける40日40夜の雨、キリストの40日40夜の断食に示されている「厳しい準備期間」という解釈があります。さんあいの40年間を「厳しい準備期間」と捉え、これからは、さらに多くの子どもたちの必要に答える為に飛躍したいと考えております。今後とも皆様のご支援ご協力を宜しくお願いいたします。

児童養護施設 さんあい
施設長 髙瀨 一使徒


理念

神を愛し
   人を愛し
     土を愛す」

神を愛し、人を愛し、土を愛す
社会福祉法人  三愛学園
児童養護施設  さんあい  「名称の由来」

「三愛精神」

「三愛精神=神を愛し、人を愛し、土を愛す」という言葉は、デンマークの偉大なる宗教家にして教育者であるニコライ・グルンドビーが、農業・教育・企業活動の基本理念として提唱し、実践したものです。
日本では大正初期以来、この理念に感銘・影響を受け、農業・教育(特にキリスト教系)・企業活動の創始者の基本理念として取り入れられ、実践されています。
(たとえば、学校・教育機関・団体名及び理念、各種企業・会社名及び理念、農業・キリスト教系の人材養成機関・団体の名称及び理念等に冠せられています。)

リコーグループの創始者 市村清 氏は、次のように述べています。

<職業人のあり方として>
◎神を愛し、人を愛し、勤めを愛する
<教育について>
◎神を愛し、人を愛し、学問を愛する
<生活を愛するには>
◎衣・食・住を心から愛する
<自己を磨くには>
◎過去を反省し、現在を努力し、未来に希望を抱いて、全てを愛し感謝する


児童養育目標

『思いやりのある子ども』

  • 「自分を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい」
    「あなたがして欲しいことを、あなたの隣人にもしてあげなさい」
  • 将来社会の一員となれるように、年齢、発達段階に応じて自分で考え行動できる力を培う」
  • 職員と子ども、子ども同士の温かい人間関係を通じて、心の安定・社会的自立を支援する。

中期運営方針(未来へ向かっての4つの挑戦)

 

1.子どもたち一人ひとりの最善の利益の追求 

職員として、子どもの権利擁護を常に意識し自己チェックを欠かしません。また、小舎制の家庭的養護により個別化を促進してゆきます。そして業務の効率化を追求し、子どもたちと向き合える時間を少しでも多くし、実証に裏打ちされた手法を用いて1人ひとりの心の安定を目指します。また、児童の退所後の生活を見据えた進路指導や自立訓練を充実してゆきます。さらに家庭との繋がりが希薄な子どもたちのために、里親委託を促進して行きます。

  1. 挨拶、ありがとう、ごめんなさいを言い合う文化の醸成 (思いやりのある子どもの第一歩として、まず職員同士から始める)
  2. 子どもたちの心の安定や自立に繋がる個別ケアの充実(家族や学校等との連携強化)
  3. 子どもたちの心身の成長に合わせたグループワークの強化
  4. 子どもたちの心の安定を目指したアニマルセラピーの導入(動物を飼育できる環境整備)
  5. 子どもたちの心の安定を目指した生活環境整備(居住空間の修繕、勉強や遊ぶ環境の整備)
  6. 子どもたちの個別ケースの応じた自活訓練の推進と食育の強化
  7. 二つ目のファミリーホーム開設の準備

 

2.退所児童へのアフターケアの充実

さんあいの子どもたちの多くは、施設を退所した後に多難な生活が待っています。私たちは、退所児童に対し、施設として責任を果たしたと安心するのではなく、より組織的でシステム化されたアフターケアを行い、退所児童が其々の地域で安定した生活を送れるよう関わってゆきます。

  1. 退所児童のデータベースの開設
  2. 定期的な退所児童同窓会の開催
  3. IT(SNS等)を用いたアフターケアの推進
  4. 自立援助のための基金の創設
  5. アフターケアの一環として自立援助ホームのような場の開設検討

 

3.職員にとって最善の職場環境の追求

子どもたちの最善の利益を求めて行く時に、適切に配置された職員が長期に関わることが必須です。さんあいは、職員が適切な休暇が取れる環境を整え、悩みや課題を相談できるような職員間の良好な関係を構築してゆきます。また、職員のライフステージに合わせた多様な働き方を追求してゆくために、業務内容や就業規則の見直しを定期的に行います。そして、新人からベテランまで職員1人ひとりが成長を実感できるような研修や教育を充実してゆきます。

  1. 担当制、勤務形態、居室構成等の評価と改善
  2. 園内外の研修機会の拡充と先駆的な取り組みをしている他施設への視察
  3. 次世代のリーダーたちの育成とリーダーシップの移行
  4. 業務の効率化を目指した新児童養護システムの導入(IT)
  5. 会議スペースの確保や職員間の連携促進のために事務所棟や職員室の改修

 

4.地域・国内・世界の社会的養護の必要な子どもたちへの貢献

さんあいは、第一義的には定員35名の社会的養護の必要な子どもたちを保護し、安心と安全を提供し、退所児童のアフターケアをするために存在しています。しかし昨今の国内貧困家庭の子どもたちの状況や被虐待児数の増加、更には紛争、貧困、差別に苦しむ世界の子どもたちのことを考えると、さんあいのすべきことがあると考えます。大きなニーズに対して、私たちができることは限られているかもしれません。しかし、「受けるより、与える方が幸いである。」という聖書の精神で、さんあいの思いやりを地域や国内、そして世界の子どもたちに届けてゆくことを目指します。

  1. 地域の社会的養護の必要な子どもたちのために緊急一時保護ユニットの開設・運営
  2. 地域の里親や発達障害児を抱える家庭に対する研修や相談の実施
  3. 国内の被災地等への寄付金支援
  4. タイの子どもたちへの支援の継続とさんあいの知識や経験を海外で活用
  5. E) 上記の貢献のためにITを活用した積極的な広報・募金活動の展開


特色

さんあいの特色

  1. 定員35名の小規模施設です。児童5~6名、保育士3名による、小集団生活による家庭的養育を基本にしています。
  2. 幼児は群馬県伊勢崎市の幼保連携型認定こども園の「島村めぐみ保育園」に登園しています。
  3. 恵まれた自然環境の中で、心の安らぎと自立の支援を目指しています。

沿革

年 月 日
1976年
(昭和51年)
2月21日
社会福祉法人三愛学園の設立許可を受ける
1976年
(昭和51年)
6月 1日
事業開始
名称:「社会福祉法人三愛学園 養護施設三愛学園」
住所:大里郡岡部町大字本郷335番地 定員:30名
1978年
(昭和53年)
12月20日
共同募金(日本小型自動車振興会)補助により職員宿舎を
増築(2階部分)
1982年
(昭和57年)
3月10日
共同募金(日本小型自動車振興会)補助により講堂を新築
1988年
(昭和63年)
4月23日
共同募金(日本中央競馬社会福祉財団)補助により児童棟を増築(1階部分)
1998年
(平成10年)
4月1日
児童福祉法の改正により、養護施設から児童養護施設に名称変更
2003年
(平成13年)
10月1日
地域小規模施設根岸の家 開設 定員6名  施設全体の定員36名に変更
2008年
(平成20年)
4月1日
新園舎完成 施設移転
名称:「社会福祉法人三愛学園 児童養護施設さんあい」に変更
2011年
(平成23年)
3月31日
地域小規模施設根岸の家 閉所
2011年
(平成23年)
4月1日
施設定員35名に変更
2015年
(平成27年)
10月1日
ファミリーホーム「茜の里」開設
2017年
(平成29年)
4月1日
緊急一時保護ユニット「オリーブ」開設

法人役員・定款・役員報酬規程

理事・監事・評議員・第三者委員名簿

平成30年6月14日現在

理事 評議員
理事長
1 髙瀬 範子
前さんあい施設長 1 清水 信浩 島村教会牧師
2 関根 美智子 同人学園理事長 2 金井 良樹 会社経営
3 竹内 紹一郎 西島教会牧師 3 宇多村 春恵 元後援会会長
4 竹内 由記子 自営業 4 金井 治美 老人福祉施設職員
5 田中 美佐子 自営業 5 柳田 幸男 医師
6 松崎 勝弘 保険代理店 6 須藤 三千雄 嵐山学園 施設長
7 高瀬 一使徒 さんあい施設長 7 小野 広明 大学教授
8 橋本 孝 元自治会会長
監事
茂木 聡一 障がい者福祉施設職員
清水 安男 介護老人保健施設事務長
第三者委員
河田 清寛 歯科医師
森 みどり 社会福祉士

社会福祉法人三愛学園定款

役員報酬規程